元サッカー日本代表の松井大輔さん
京都橘大学(京都市)は4月から、新設される経営学部経営学科の「スポーツ経営学専攻」の客員教授として元サッカー日本代表MFの松井大輔さんが就任すると発表した。松井さんの社会活動に学生が参加する共同研究などを予定しているという。
松井さんは同市出身の元プロサッカー選手。京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)やフランスのル・マンFC、ポーランドのレヒア・グダニスクなど海外9、日本の5クラブでプレーした。現在は日本フットサルトップリーグの理事長を務めている。
スポーツ経営学専攻は50人を定員に、経営学の基礎科目のみでなく、プロチームやスポーツ関連企業と連携したフィールドワーク科目も設置される予定。企業や行政と連携し、社会が抱える課題の実現可能な解決策を実践する力を伸ばしていく方針だ。