安達一寿新学長(提供:十文字学園女子大)
十文字学園女子大学(埼玉県)は14日、現学長の任期満了に伴い4月1日から、安達一寿副学長が新学長に就任すると発表した。任期は3年間。
安達氏は東京学芸大大学院の修士課程を修了。1990年4月に同学園の短大助手として就職した。社会情報学部教授や人間生活学部メディアコミュニケーション学科教授などを歴任。現在、社会情報デザイン学部の学部長を務めている。専門は教育工学と教育情報学。学外では日本教育情報学会の会長として活躍している。
同氏は「学長の就任にあたり重責に身の引き締まる思いと、本学の未来を学生や教職員と創造できることについて、ワクワクとした気持ち」とコメント。「主体的に論理的に物事を考え、解決策を見いだし、答えを判断できる能力を身につけた学生を育成できる大学にしていきたい」と抱負を述べている。