東京農工大学
東京農工大学は18日、東京外国語大学と連携して多摩地域にあるニーズに対し大学が保有する技術を提供する「西東京国際イノベーション共創拠点」を今年4月に新設すると発表した。東京農工大の府中キャンパス(府中市)に設置され、一般の人も利用できる。
共創拠点には1階にレストランや売店・販売実証スペース、2階にベンチャー企業が入るスペースやアグリ技術を試用するテストキッチン、3階に屋外テラスを設ける。起業家らの交流会や専門人材とのマッチング支援、起業を目指す人への設計相談などを行う。
月額の利用料金を支払うことで個人・法人フリー席や個室オフィスを利用することも可能だ。住所利用ができ、テストキッチンも使えるという。
開館時間は一般(学生、教職員含む)が午前8~午後9時、シェアオフィス会員は同~午後11時、店舗営業時間はレストランが午前10~午後8時、物販が同~午後7時。シェアオフィス会員などパートナー会員を募集しておりホームページ(https://tuat-hub.com/partner-program/)から問い合わせができる。