芝浦工業大学は、世界的な建築家である伊東豊雄氏の初期の作品を展示する「伊東豊雄の挑戦1971-1986」を今月28日から10月29日まで豊洲キャンパスで開催する。
伊東氏が30歳で事務所を開設された時期の作品、「中野本町の家」や「東京遊牧少女の包」の1次資料(アトリエで制作した設計図面やスケッチ)を中心に展示。その時代の多くのスケッチや図面・模型などはカナダのCCAA(Canadian Centre for Architecture)に寄贈されることになっているという。日本で観られる貴重な機会となりそうだ。
展示期間中には、芝浦工業大学学生を対象とした伊東氏の講演会やトークイベントを予定している。
28日から来月29日まで、午前10時から午後5時まで開催している。場所は同大学の豊洲キャンパスにある有元史郎記念校友会館交流プラザ。入場料は無料。