信州大学は、「女性の活躍推進セミナー・交流会」を27日㈬に長野キャンパスで開催する。自治体や企業、地域や社会全体で女性の活躍がますます期待されている。男性の役割は、家庭や職場でどう変わっていくのか―。そんな内容を深く考えるイベントが信州大で開かれる。
パネリストに内閣府男女共同参画局の岡田恵子局長や長野市の萩原健司市長、信州大ダイバーシティ推進担当理事の浜野京氏など計6人を招いてパネルディスカッションや質疑応答(チャットで受付)を行う。
対象者は一般、教職員・学生、自治体・企業などの関係者200人だ。信州大は「(男女共同参画が)長野県の現状が全国レベルでおくれをとっていることに鑑み、大学だけでなく、もっと家庭や地域社会全体での機運を醸成し、推進していくべきではないか」という声があがったことが開催のきっかけと説明。「しあわせ信州の未来について一緒に考えてみませんか」と参加を呼び掛けている。