SPLYZA Motion
アプリでスポーツ教育を支援する「SPLYZA」(静岡県)と徳島大学は、同社が提供する人工知能(AI)による動作分析アプリ「SPLYZA Motion」を活用した共同研究契約を締結したと発表している。
SPLYZA Motionはカメラで動作を撮影することで、重心の可視化や3D認識、動きの2画面比較などを行える。すでに、京都大学や大阪大学などと分析力を向上させるための共同研究を実施している。徳島大学ともアプリの改良や動作精度を高めるための分析を進めていく。
今後について、徳島大で野球やサッカーの動作を中心に、SPLYZA Motionを活用し運動データの解析をする。SPLYZAは「スポーツ分野におけるパフォーマンスの向上などに寄与することを目指し、研究成果がアスリートのみでなく多くの人に役立つものとなるよう取り組みたい」としている。