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ZEN大と茨城ロボッツ、課外学習プログラムなどで連携 学生がユニフォーム作成

(左)茨城ロボッツの川﨑篤之代表(右)角川ドワンゴ学園の山中伸一理事長

今春開学するZEN大学などを運営する角川ドワンゴ学園とBリーグ1部「茨城ロボッツ」の茨城ロボッツ・エンターテインメントは16日、課外学習と共同研究で連携協定を締結した。地域社会への貢献とスポーツビジネスの発展を目指して協働していく。

両者は今後、茨城ロボッツを題材としたN高グループ向け課外学習プログラム「プロチームのユニフォームをデザイン!デザイナーのお仕事体験」の実施やスポーツとエンターテインメントをテーマとしたオンライン空間の活用、次世代のファンづくりに向けたビジネスモデルの研究で協力する。

課外学習では、ユニフォームをデザインするプログラムを実施。デザイナーによる特別授業や茨城ロボッツの試合を観戦した後で、コンテストを行うという。最優秀賞に選ばれたものは、選手が実際に着用sする。オフィシャルグッズとしても販売予定だ。

ドワンゴ学園の山中伸一理事長は「プログラムを通じてプロのバスケットボールクラブに身近に触れる貴重な機会をいただくことで、学生たちの学びが広がることを期待している」とコメントしている。