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東京国立博物館、特集「ヘビ~なパワ~を巳(み)たいの蛇(じゃ)!」 今月26日まで

イベントポスター

東京国立博物館は1月2日からイベント「博物館に初もうで ―ヘビ~なパワ~を巳(み)たいの蛇(じゃ)!―」を開催している。巳年であることからヘビに関連する作品の特集や13日まで国宝「松林図屏風」(しょうりんずびょうぶ)の展示などを行っている。26日まで。

特集は4章構成。「シンボルとしてのヘビ」や「ヘビと祈り」「物語のなかのヘビ」といったテーマで展示されている。「金印 漢委奴国王(模造)」や重要文化財の「十二神将立像(巳神)」、「天帝図」など51点が閲覧できる。

同博物館は注目の展示物として「自在蛇置物」を紹介。222の部材からなり、本物のヘビのように動いたり、とぐろを巻いたりすることが可能だという。展示室では動く様子を目の前で確認できる。

時間は午前9時30分~午後5時まで。観覧料は一般1000円、大人500円。休館日は6・14・20日となっている。