情報通信研究機構（ＮＩＣＴ）は、来月６日から７日に「けいはんなＲ＆Ｄフェア２０２３」を開催すると発表した。

ＮＩＣＴによると、研究展示の見どころは音の聞こえるエリアを制御する「音声マルチスポット再生システム」、リアルなアバターを構築する「ＲＥＸＲ」、音声と画像の同期などの課題を解決した「マルチモーダル同時通訳」などがあげられている。

同イベントは来月5日から7日にかけて、京都のけいはんなプラザで開かれる。体験イベントの一部は申し込みをする必要があり、今月22日締め切り。 けいはんなＲ＆Dフェア実行委員会の河合智明実行委員長は「今年度は久々のリアル開催ということで、子供から大人まで参加いただける出前授業、ワークショップ、展示・体験デモなどを開催します。みんなで集って楽しむ喜びを味わっていただきたい」と話している。