いわきFCの五十嵐聖己=同ホームページより
桐蔭横浜大学は23日、Jリーグに内定した選手らの記者会見を開いた。すでにいわきFCの選手として活躍する同大在学生のDF五十嵐聖己(いがらし・せな)も参加。来シーズンはいわきFCのトッププレーヤーとして頑張りたいと意気込んだ。
いわきの強化部で元FC東京の平松大志は「34試合6アシストの成績を残してくれた」と紹介。コーチングスタッフに涙したこともあったとし、「何をしないといけないのか検討して成長できておりとても評価している」と語った。
安武亨監督は今年「21歳は海外を考える上で若手ではない。このままJリーグでプレーしたい」と提案されたと語った。「固い意思を伝えられ、応援しないといけないと感じた」と振り返っている。
五十嵐は「プロとして1年早く経験できたことはとても良い経験値になっている」と報告。「来シーズンはいわきの象徴となる選手になりたい」と思いを述べている。