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明治大 駿河台と中野キャンパスを統合 150周年に向けて研究力強化

明治大学・駿河台キャンパス

明治大学は16日、駿河台キャンパス(東京都・千代田区)を建て替えるための施設整備計画「SURUGADAI 6.0」に沿って工事を実施すると発表した。中野キャンパス(同・中野区)配置の全機関を約10年で統合するとしている。

コンセプトは「物理空間と仮想空間を融合させた新しいキャンパスを創る」。創立150年を迎える2031年に向けて国内トップクラスの教育と研究力を備えた大学となることを目指す。新たな研究棟や課外活動の場「スチューデントセンター」を建設する予定だ。

統合後の中野キャンパスの活用法は理事会で検討するとしている。