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自然研の生理学研究所 次の所長を京大の伊佐正教授に決定

自然科学研究機構の生理学研究所(愛知県)は16日、鍋倉淳一所長が来年3月で任期満了となることに伴って、次期所長を京都大学の伊佐正(いさ・ただし)教授に決定したと発表した。任期は2029年3月31日まで。

伊佐教授は東京大学大学院を85年に単位取得退学した後、東京大学や群馬大学、岡崎国立共同研究機構(同)などで勤務。22年までは京大の医学研究科・副研究課長やヒト生物学高等研究拠点の副拠点長、理事補などを歴任した。