企画展のポスター
国立科学博物館は17日から、企画展「小惑星からのサンプルリターン―『はやぶさ』と『はやぶさ2』、そして『MMX』へ―」を開催する。惑星探査機はやぶさが持ち帰った小惑星イトカワとリュウグウ、米航空宇宙局(NASA)の探査機が持ち帰ったベヌーのサンプルを世界で初めて同時公開する。
展覧会ではサンプルに加えて、はやぶさの再突入カプセルや運用日誌、2026年度に火星への打ち上げられる探査機「MMX」の20分の1サイズの模型が展示される。
期間は来年1月13日まで。時間は午前9~午後5時。一般・大学生は630円、高校生以下と65歳以上は無料で閲覧できる。12月28~1月1と6日は休館となっている。