水戸ホーリーホック内定の沖田空(提供:筑波大学体育スポーツ局)
筑波大サッカー部はJリーグ内定者会見を行い、水戸ホーリーホック内定のDF沖田空(おきた・そら)ら学生5人が参加した。沖田は「皆さんの支えがなければ、自分はプロとしてもキャリアをスタートさせることができなかった」と述べ、「水戸を象徴するような選手となりたい」と熱い思いを語った。
沖田は学生時代の挫折経験として、「1年生のときは出場機会を上手くつかめず、同期の皆が試合に出ている中で、ベンチ外で応援していてとても悔しかった」と話した。一方で、「その仲間の活躍が良い刺激になって成長につなげることができた」とコメントしている。
憧れの選手を尋ねられると「遠藤保仁選手だ」と言い切り、沖田自身がサッカーを始めるきっかけとなった選手であると紹介した。「(遠藤選手のように)誰かに夢を与えられるような存在になれるようにこれから努力していきたい」と意気込んだ。
自身の強みを「一人で突破していく力だ」と表現。「自分に預ければなんとかなると感じさせるような選手になりたい」と語った。「地域のお客さんに勇気を与えられるようなプレーをしていきたい」と話している。