大宮内定の福井啓太(提供:筑波大学体育スポーツ局)
大宮アルディージャに内定した筑波大学主将のDF福井啓太(ふくい・けいた)らは2日に記者会見を開いた。福井は会見で「プロキャリアをスタートできたのは、アカデミーや大学で育ててくれた全ての人に感謝したい」と語った。「自分が憧れる選手になれるように頑張っていきたい」と述べている。
大学人生で、対人の守備力を高めてや考えて動くプレースタイルを身に付けることができたとコメント。負傷離脱をしていた期間は苦しかったと振り返りつつ、その一方で「足りないものを確認できる機会にもすることができた」と口にした。
福井は憧れの選手に元イタリア代表のDFカンナバーロをあげる。小柄ながら欧州で戦い、身長が高い選手にも競り勝てる姿は目標になるという。今後について、強みである予測力を生かしながら、「1年目からスタメンに定着してチームを引っ張りたい」と意気込んだ。