筑波大学の小井土正亮監督(提供:筑波大学体育スポーツ局)
筑波大学は2日、サッカー部から5人の選手がJリーグに内定したことを記者会見で報告した。小井土正亮(こいど・まさあき)監督は「今年の天皇杯では町田ゼルビアを破るなど良い経験をした。その中心メンバーがプロクラブに行けることは非常に喜ばしい」と口にした。
小井戸監督はジュビロ磐田に内定したMF角(すみ)について「サイドアタッカーとして止められないドリブルが得意」やDFで主将の福井に対して「現代型のセンターバックとしては非常に魅力的」などと選手それぞれの魅力を語った。
監督は記者会見の場でMF田村が「よくここまで話せるようになった」と笑いを誘いつつ、「4年間の中で苦しい思いをしたり悔しい思いをしたり、成長できる場が大学にある」と話した。「彼らのプロ選手キャリアはこれから始まるけれども、それ以外の支える人たちも育てていきたい」と語った。