貝類展のポスター
国立科学博物館は26日から企画展「貝類展:人はなぜ貝に魅せられるのか」を開催している。食料だけでなく装飾品やコレクションとして、人の生活を華やかにしてきた。計4章で貝と人類の関わりを探る。
入館してから最初のテーマは「貝類の多様性の成り立ち」。貝殻を失う方向に進化した貝や軟体生物の全体像を見ていく。続けて「人類と貝類の長い関わり―先史時代~現代」「人類と貝類の深い関わり―貝に魅せられた人たち」などという題目で人と貝の共同生活について深く知ることができる。
会場は同館の日本館1階企画展示室と中央ホール(東京都台東区)。時間は午前9~午後5時まで、来年3月2日まで開催している。入館料は一般・大学生630円、高校生以下と65歳以上は無料。お問い合わせは(050-5541-8600)まで。