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龍谷大とテンプル大が覚書を締結 オーバーツーリズム対策や課外活動で協同

(左)ジャパンキャンパスのマシュー・ウィルソン学長(右)入澤崇学長

龍谷大学は25日、米テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)と連携協定を締結した。教育・学術上のプログラムや事業、人的交流で連携していく。課外活動や居住で協力し、京都市のオーバーツーリズム対策を龍谷大とテンプル大が考案する予定だ。

TUJはテンプル大学の日本校。40年以上にわたり東京で学部・大学院教育を行っており、現在は約80の国と地域から集った2700人が学んでいる。2005年には初めて文部科学省から「外国大学の日本校」として指定された。

龍谷大の入澤崇(いりさわ・たかし)学長は「国際交流イベントがキャンパスで行われており、留学生の受入れは学生にとって刺激を与える機会となっている」と説明。「国際色豊かなテンプル大から留学生をキャンパスに招くことで、更なる多文化共生を実現でき、正課内外を問わず多くの交流が期待できる」とコメントしている。