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九条道成大会長「誠におめでとう」 正々堂々のプレーに敬意 明治神宮野球大会閉会式

優勝旗を渡される青山学院大の佐々木主将

神宮球場で開催された大学野球の全国大会「明治神宮野球大会」の55回大会が閉幕し、閉会式が行われた。決勝には7000人の観衆が集まり、拍手で選手たちの健闘がたたえられた。最後に球場に掲げられた国旗の降納が行われ、6日間にわたる大会は幕を下ろした。

式典では九条道成大会会長が「高校の部と大学の部の優勝した選手諸君、誠におめでとう」とスピーチ。「惜しくも入賞を逃された選手諸君の正々堂々のプレーには心から敬意を表したい」と述べた。チームには優勝杯と優勝旗、選手たちにメダルが授与された。学生らは記念写真を撮影したり、胴上げなどをしたりして盛り上がりながら大会は終了した。

明治神宮野球大会は明治神宮と日本学生野球協会が主催する学生野球の大会。高校と大学野球の2部門があり、それぞれの覇者を決める。大学部門は全国の大学野球連盟に所属する11校で勝敗を競う。