早稲田大学
早稲田大学は22日、文学学術院の50代の教員を停職1カ月の懲戒処分としたと発表した。学生に対し身体的接触や性的発言によるセクシャルハラスメントを行った。さらに、学術的発表の機会を阻害し、精神的・身体的苦痛を与え、教育研究への意欲を阻害するパワーハラスメントをしていた。
早稲田大は「本学教員によるハラスメント行為がされたことは慚愧(ざんき)に堪えない。被害者、関係者の皆様に深くお詫びします」とした。「このような事案が発生したことに鑑み、研修を徹底し、再発防止に向けた取り組みを強化したい」とコメントしている。