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商業宇宙港「北海道スペースポート」の大樹町と学習院大が覚書を締結 宇宙人材の育成に取り組む

(左から)学習院大学の遠藤久夫学長、大樹町の黒川豊町長、SPACE COTANの小田切義憲・代表取締役

学習院大学と商業宇宙港「北海道スペースポート」(HOSPO)を運営する北海道大樹町、SPACE COTAN(スペース・コタン)は20日、宇宙分野の産学連携協定を締結した。宇宙人材の育成や地域社会の発展に取り組んでいく。

地域経済の発展や防災対策、学術研究の振興など主に7項目で協定を結んだ。同大は同町を研究フィールドとして活用し、宇宙関連の取り組みで協働していくとしている。遠藤久夫学長は「今回の北海道大樹町との連携により、宇宙分野での実践的な経験を通じた地域連携に取り組む」とコメントしている。