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大月短大、昨年のアカハラ判明 教員に停職と降格の処分 学長「誠に申し訳ない」

大月短期大学のホームページより

大月短期大学(山梨大学)は15日、学生へのチャットで過度な指導を行うアカデミックハラスメントの発生を謝罪した。加害者の教員には、昨年10月1日に停職100日と降格の処分を行ったとしている。「二度とハラスメントを起こさないとの決意の下、学長以下、教職員一丸となってハラスメント防止を行う」と発表している。

大月短大の柳沢幸治学長は「より早く適切な施策を実施していたならば、皆さまの被害を防止・軽減できたのではないかと考えるところであり忸怩(じくじ)たる思いだ。誠に申し訳ない」としている。

大月短大では10月にも別の准教授によるセクシャルハラスメントが判明。教員に対するハラスメント講習や規定の整備などを行っている。