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早大 14年ぶり優勝決定戦を4-0で制す 六大学野球春秋で連覇

優勝に歓喜する早稲田ナイン

東京六大学野球秋季リーグは12日、勝ち点と勝率の一致により14年ぶりの優勝決定戦が行われた。早稲田大学と明治大学が戦い4-0で早大が勝利し、春秋連覇を果たした。東京六大学リーグの代表として、20日から開催される明治神宮野球大会に挑む。

早大は二回、一死一二塁で中村敢のヒットで先制。その後も、五回に小澤の二塁打などで3点を追加。伊藤樹と印出のコンビは被安打3に抑え、ホームベースを相手に踏ませなかった。早大は10安打4得点の快勝だった。

早大の小宮山監督は「いい試合ができた。満点あげていいくらいの試合ができたので、彼らを誇りに思う」と評価。キャプテンの印出は「早稲田のキャプテンとして最後、日本一としてバトンタッチできるように一戦必勝で頑張りたい」と来週から始まる大会に向けた抱負を述べた。

秋季リーグの首位打者は法政の熊谷で打率は4割7分1厘、最優秀防御率は慶応の渡辺和で防御率1.17だった。