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創価女子短大、2026年から学生募集停止 40年の歴史に幕

創価女子短期大学ホームページより

創価女子短期大学は2026年度からの学生募集を停止すると発表した。来年4月の入学生が卒業するまでの教育環境は継続する予定。卒業後の証明書発行は創価大学が対応する。1985年から約40年にわたり教育事業を展開してきた歴史に幕を下ろす。

創価女子短大の今年3月時点での卒業生は1万2454人。「知性と知徳ゆたかな女性」と「自己の信条をもち人間共和をめざす女性」「社会性と国際性に富む女性」を掲げて、優れた人材を社会に輩出してきた。

だが、少子化や学生の四年制大学志向の強まりなどから短大のニーズが減少し、定員未充足が継続したためやむなく学生募集の停止を判断したとしている。

同大は「これまで創価女子短期大学の教育・研究にご理解を賜りました皆様方に深く御礼申し上げる。創価女子短期大学の女性教育を通じて構想された女性リーダー育成の伝統は、創価大学において着実に継承していく.。変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます」とコメントしている。