明治神宮球場
東京六大学野球の秋季リーグは4日、明治神宮球場で第8週の2日目が行われた。明治大学が法政大学を6―4で破り、勝ち点を4に伸ばした。優勝は早稲田大学と明治大学、法政大学に可能性があったが、この試合で早稲田大と明治大に絞られた。
試合は二回、法政大の松下が先制本塁打を放った。その後、明治大は四回に宗山の適時打で同点に追いついた。六回からは打ち合いとなり、明治は計8安打、法政大は7安打だった。
東京六大学野球は早稲田大と明治大、法政大、立教大、慶応大、東京大が総当たりで試合を行う。それぞれの大学と2試合ずつ実施し、2勝したチームが勝ち点1を得る。勝ち点が同じ場合は勝率が高い大学が覇者となる。1位の早稲田大は勝ち点4を獲得しており、2位の明治大が並んでいる。