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山形大、21年ぶりに「教育学部」を設置 2026年から 地域に根差した教員養成

山形大学は31日、2026年度から地域教育学部を教育学部へ改組する構想を発表した。実現されれば、21年ぶりに教育学部が同大に設立されることとなる。今年度の3~4月に文部科学省に新組織設置の届け出を行う予定。

新学部には小中高の教員養成をする「学校教育教員養成課程」と心理や地域支援の専門家を目指す「地域教育共創課程」を設置する。学部の定員は学校教育教員養成課程に120人、地域教育共創課程で45人。幼稚園と小学校、中学校、高校の免許状が取得可能だという。

山形大は「今後の山形県等における学校教育で主導的な役割を発揮するとともに、教職大学院での学修により高度専門職業人としての力を獲得するための基礎的な資質能力を育成する」としている。