特別展「モンゴル襲来の痕跡を探る」のポスター
九州国立博物館(福岡県)は29日、特別展示「モンゴル襲来の痕跡を探る」を始めた。モンゴル帝国が日本に派兵してから750年。蒙古襲来の痕跡をたどる。来年1月19日まで。
展示では「蒙古襲来絵詞模本」や「てつはう」、重要文化財「関東御教書」などが展示されている。来月4日にシンポジウム「モンゴル襲来と海の路 – 元の軍船の航路を探る -」、12月21日には「福岡に残るモンゴル襲来の痕跡」が開催される予定。
展示場所は文化交流展示室 基本展示室。イベントは博物館1階のミュージアムホールで開かれる。観覧料は一般700円、大学生350円となっている。高校生以下・18歳未満、満70歳以上の人は無料。イベントの聴講料も無料となっている。