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日大出身社長、約2万人で14年連続トップ 増収増益率は一橋大出身者が最多 東京商工リサーチ

東京商工リサーチは28日、2024年の大学別の人数を公表した。日本大学が14年連続でトップであったが、初めて2万人を下回っている。経営する会社の増収増益を調べると、一橋大学出身者が最も達成している割合が高かった。国公立では東京大学が4454社で一番社長の人数が多く、全体では10番目だった。

調査では同社のデータベースにある約400万社から代表者の出身大学を抽出した。

それによると、出身大学は日本大学が1万9974人で最多。慶応義塾大学1万737人、早稲田大学1万582人と続いた。増収増益を達成した企業は、一橋大学が42.63%で最多。横浜国立大学40.43%、成城大学39.65%の順となっている。

地域別でみると、東日本では日本大出身者が多くの都道県で最大の数であった。一方で、西日本では地域の国立大学が府県別では1位の人数となっていた。