文教速報デジタル版

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今年もノーベル賞を通じて研究の奥深さと面白さを伝えます!  未来館が発表の瞬間をリアルタイム配信 10月2日~4日に「ニコニコ生放送」で

日本科学未来館は、ノーベル賞をきっかけに科学への興味や関心を高めてもらおうというイベントを今年も開催する。

ノーベル賞の自然科学3賞は、今年は10月2日㈪に生理学・医学賞、3日㈫に物理学賞、4日㈬に化学賞の順で受賞者が発表される。

未来館では、それぞれの発表当日に、ニコニコ生放送「科学コミュニケーターと楽しむノーベル〇〇賞」を実施。放送当日発表されるノーベル賞を一緒に楽しめるように、ノーベル賞に関する基本情報の紹介に加え、各賞の関連研究も紹介します。例えば、生理学・医学賞では、ヒトゲノム情報の応用研究などをされている小原 收先生(公益財団法人かずさDNA研究所)に科学コミュニケーターが事前インタビューを行い、研究の奥深さを独自の視点で解説します。さらに、ノーベル賞の発表会見の様子をインターネット中継で見守りながら、視聴者と一緒に発表の瞬間を迎える。

日本の研究者の受賞が決まった場合は、発表の翌日以降、科学コミュニケーターがその研究内容を解説するトークを展示フロアで実施する。