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筑波大女子バレー部、空調新設などのためのクラファンを開始 中村主将「ご支援お願いします」

全日本インカレ優勝時の女子バレー部、スポチュニティより

筑波大学の女子バレーボール部は5日から、体育館に空調設備や移動費、用具購入のためのクラウドファンティング(CF)を始めている。昨年度の秋季リーグと全日本インカレ、今年度の春リーグで優勝した強豪バレー部が支援を求めている。

体育館に空調設備がなく、ボールを拾うために滑り込んだ際には練習を中断して汗を拭きとっているという。また、試合会場は東京や神奈川で行われることが多い。厳しい練習をしながら選手と保護者は頭を悩ませているそうだ。

集めた資金は、空調や映像遅延装置、ラインテープなどの購入や宿泊費にあてられる。寄付者にはオリジナルタオルやTシャツ、キーホルダーなどが送られる。目標金額は150万円。来月1日まで受け付けている。

同大バレー部の中村悠主将は「克己奮闘のスローガンのもとで練習に取り組んでいます。たくさんのご支援をよろしくお願いします」とCFサイト「スポチュニティ」で呼びかけている。