文教速報デジタル版

BUNKYO DIGITAL

文教速報デジタル版

BUNKYO DIGITAL
能登半島地震の被災者に娯楽を 「キモかわすごい!海の骨なしどうぶつの世界」を七尾市の博物館で開催

イベントポスター

のと里山里海ミュージアム(七尾市)は来月12日から新規巡回展「キモかわすごい!海の骨なしどうぶつの世界」を開催する。能登半島地震の被災者に楽しんでもらう目的がある。ウミウシやクラゲなど骨のない動物にフォーカスし、個性と生体を分かりやすく紹介するという。

展覧会は同館と能登里海教育研究所、のと里山里海ミュージアムの3機関が連携して実施。4章の展示ストーリーから構成され、骨なし動物の正体や身の回りの骨なし、それらの生き方などを紹介する。

オープニングイベントとして同日に国立科学博物館の並河洋(なみかわ・ひろし)講師と中江雅典(なかえ・まさのり)講師による展示解説とスペシャルトーク、高校生とのディスカッション、未就学児・小学生向けのワークショップが行われる。

11月10日まで開かれ、時間は午前9~午後5時まで。休館日は火曜で、入館料は無料だ。