日本科学未来館(東京都)は1階の企画展示ゾーンで「刀剣乱舞で学ぶ 日本刀と未来展 ‐刀剣男士のひみつ‐」を開催している。日本刀を通して受け継いできた技術や文化をキャラクターと学び、未来へつなぐことをコンセプトにした展覧会となっている。
会場は5つの間で構成。日本刀の基礎知識にふれる「日本刀ってなに?」、刀ができる工程を体験する「日本刀ができるまで」、模索刀にふれ、見方やパーツの名前を勉強する「日本刀を観察」などの展示からなる。源義経の守り刀だったとされる名刀「今剣(いまのつるぎ)」の模造刀が初めて展示されるという。
刀剣乱舞は刀が戦士へ姿を変えた「刀剣男子」を率いて歴史を守るシミュレーションゲーム。2015年からの累計ユーザー数は1300万を超え、ミュージカルやアニメ、コミック化などもされている。