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名大とモータスアカデミーが覚書を締結 シンポジウムや情報交換などで協力

名古屋大学とモータスアカデミーの協定締結の様子

名古屋大学と医療系ロボット工学に関するスイスの国際機関「モータスアカデミー」は3日、友好と協力の促進、相互理解の促進、学術・文化・科学的な交流の促進を目的とした覚書を交わした。

協力分野は主に4つ。セミナーやシンポジウムなどのイベント、情報交換、相互プロモーションだ。名大の下田真吾特任教授は「医療研究と医療技術の進展に向けた我々の取り組みにおける重要な節目となる。このパートナーシップがもたらす学術的および科学的成長に期待している」とコメントしている。

モータスアカデミーは、リハビリテーションと機能的自立に応用されるロボット工学などを発展させる団体。ケアの質を向上させ、患者の機能的自立を目指している。医療技術の未来を形作る上で、重要な役割を果たしている。