大学改革支援・学位授与機構は、10月９日㈬に、令和６年度大学質保証フォーラムをオンライン及び対面で開催する（日英同時通訳付、参加無料、事前登録必須、対面については定員30名［先着順］）。
テーマは、「質保証の地殻変動―英国の最新動向から学ぶ」」。
我が国に認証評価制度が導入されて20年が経過した今、そろそろ大学の質保証そして評価とは何か、その意義は何か、それらはどうあるべきかについて根底から問いなおすべき時期に差しかかっていると指摘されている。現在、世界のいくつかの地域で注目すべき動きがみられ、それは、評価制度そのものの問い直しにつながりうるかなり大きな動き、すなわち大学評価制度と高等教育機関の質保証における「地殻変動」と見なすことすらできる。
今回は、近年の英国での高等教育質保証制度の大きな変化に注視する。英国高等教育質保証機構（ＱＡＡ）機構長のヴィッキー・ストット氏を講演者として招き、英国での「地殻変動」の本質的意味について客観的・俯瞰的な講演などが行われる。同機構では「我が国の高等教育機関質保証の将来像を模索する一助としたい」としている。
詳細及び参加登録は下記のページから（登録締切：10月３日㈭）。
■フォーラムページ（機構ウェブサイト内）：https://www.niad.ac.jp/consolidation/international/forum/
■問い合わせ：独立行政法人大学改革支援・学位授与機構評価事業部国際課 E-mail: uqa-forum@niad.ac.jp
※ 英国高等教育質保証機構長の氏名記載に誤りがありました。お詫びして、修正版を掲載させていただきます。