■ポイント■
◎学生ならではの視点で企画・提案したツアーをクラブツーリズムの商品として販売
◎近大生だからこそ知っている東大阪の魅力を発信することで、地域活性化に貢献
◎ツアーの企画・提案から当日の同行まで実践的に学ぶことで、学生のキャリア観を醸成
近畿大学キャリアセンター(大阪府東大阪市)とクラブツーリズム㈱(東京都江東区、)は、学生が企画・提案した二つの日帰りツアー『近畿大学で1日学生体験!―近大マグロと選抜鮮魚の握りランチ-』と『ラグビーのまち東大阪―花園ラグビーミュージアムとスタジアムツアー-』を、9月1日㈮から、クラブツーリズムのホームページで販売する。
近畿大キャリアセンターとクラブツーリズムは、今年3月に、大学1・2年生を対象としたキャリアプログラム「旅行会社の仕事体験会―地域の魅力・課題はあらゆる仕事に通じる―」を共催した。
プログラムでは、近畿大のキャンパスが所在する東大阪市をテーマに、〝近大生だから知っている地域の魅力あるお店や、ガイドブックに載っていないような場所〟など地域の魅力を伝えることを目的としたツアーを企画し、実際にクラブツーリズムでツアー企画を担当している社員にプレゼンテーションを行った。
学生ならではのアイデアを盛り込んだ企画内容が評価され、今回、クラブツーリズムが従来から販売している日帰りランチツアー「旅する47カフェランチ(※)」の一環として、学生が考案した二つのコース『近畿大学で1日学生体験!―近大マグロと選抜鮮魚の握りランチ-』と『ラグビーのまち東大阪―花園ラグビーミュージアムとスタジアムツアー―』の販売が実現した。
ツアー当日には企画した学生も同行し、客と一緒に街を巡りながら現地の魅力を伝えることで地域活性化に貢献する。この取り組みを通じて、学生が企画から当日の同行まで旅行会社の仕事を実践的に学ぶことで、キャリア観の醸成につなげる。
※ 旅する47カフェランチ:毎月47都道府県のどこかで開催される現地集合・現地解散型のランチツアー