大阪大学は22日、アプリ開発会社「SPYZA」(スプライザ)と連携を締結したと発表した。同社が提供する動作分析アプリ「SPLYZA Motion」を活用して関節の動きを解析するための共同研究を進めていく。
従来の動作解析システムは、特殊な機材や時間が必要で、即座のフィードバックが困難でありスポーツ現場への導入が障壁となっていた。だが、SPLYZA Motionを使うことで素早く解析し、プレーの修正や外傷リスクの検出が可能になるという。
ほかにも、リハビリでも関節への負担を考慮したメニュー提案や安全評価を行ってパフォーマンスの向上をサポートすることができる。両者は今後、アプリの精度の向上に向けて協力していくとしている。