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北大理事・副学長がGSDCで登壇 英国THEがサウジで開催、67ヵ国538名が参加

北海道大学の横田 篤理事・副学長は、5月から6月にかけてサウジアラビアのキング・アブドゥッラー科学技術大学(KAUST)で開催された「GSDC(GLOBAL SUSTAINABLE DEVELOPMENT CONGRESS)2023」に講演者として招聘され、発表を行った。 GSDC2023は、イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE:ティー・エイチ・イー)」が主催し、67ヵ国から538の教育機関が参加した。

講演する横田理事・副学長

GSDCへの北大からの参加者。左から秦部長、横田理事・副学長、加藤教授

日本からは北大が唯一の参加教育機関となり、横田理事・副学長をはじめ、秦 絵里国際部長と加藤 悟サステイナビリティ推進機構教授の3名が参加した。

横田理事・副学長は、5月31日に行われたKAUST環境理工学部のホン・ペイイン准教授をモデレーターとする環境汚染や農業、林業、水産などをテーマにした「持続可能な環境」セッションに参加。北大の概況や、日本及び北海道での農業、酪農業、水産業の現況と課題、それらの課題解決に向けた北大の取り組み、教育プログラム等について報告した。

セッションの中でのディスカッションでは、大学の経営層がSDGsと持続可能性の概念を大学のビジョンや方針に明示的に組み込んで、大学での教育、研究、運営を含む取組全体に浸透させることが、将来を担う学生達に正しい価値観をもたらすことにつながることを確認した。

6月1日には、SDGsを評価対象とした「THEインパクトランキング2023」の発表が行われた。同ランキングには112の国と地域から参加があり、1591大学が総合ランキングの対象となったことが報告され、北大が世界22位、国内では1位にランクインしたことが発表された。

会議の最後には、次世代のリーダーを育成するために、大学は持続可能性の概念を大学の戦略計画に埋め込み、学生に対して学際的なSDGsプログラムを必修とすることなどが成果文書としてまとめられた。

セッション登壇者