公文教育研究会のホームページより
公文式のサービスを提供する「公文教育研究会」は20日、業務委託先であるイセトーがランサムウェア攻撃を受け昨年2月時点で73万9714人の氏名や学年、教室名などの情報が流出したと発表した。対象者には9月中旬に手紙で報告するとしている。
算数・数学、英語、国語を学習した会員72万4998人と公文認定テストの受験資格を満たした7万1446人と0~2歳のための「Baby Kumon」(ベビークモン)会員9922人、指導者1万7481人のデータが漏えいしている。指導者のうちの1人は銀行口座番号の下三桁がマスキングされなかった。
研究会は再発防止の取り組みとして、業務委託先に対する監督強化と取引の見直しと社内のルール再徹底をするとしている。「再発防止に向けた取り組みは、皆様の個人情報を適切に管理するために弊社の最優先課題として取り組む」と強調した。