(中央左)森島朋三理事長(中央右)岡田武史学園長
立命館大学などを運営する立命館と今治明徳学園 FC今治高校里山校は9日、連携協定を締結したと発表した。両社は新しい高大接続と入試のあり方を考える共同の研究会を立ち上げ、高大連携プログラムの構築と入試企画の開発を目指す。連携ではAI教材開発の「atama plus」とキャリア教育などを提供する「Inspire High」も協力して、新たなプログラムや入試企画を開発する。
立命館の森島朋三理事長は「研究会は高校と大学の接続や入試のあり方を変え、教育の価値転換につながる可能性を秘めている。今回の協定締結を契機に、FC今治高校里山校とともに、日本の教育と社会に新たな価値を提供できるよう取り組んでいきたい」とコメントしている。