マイナビは8日、大学生らの就職活動実態調査の結果を公表した。7月時点の内々定率は85.5%、前年同月比で約4%増となっている。そのうち、半数が第一志望の企業に入社予定だ。学生が応募時に参考にしているSNSはX(旧ツイッター)が最も多かった。
アンケートは7月24~31日の期間に来年3月卒業予定の学生にオンラインで実施。2646人から回答を得ている。
調査によると、「第一志望」に内定した学生は5割弱、「第二志望」が2割強。第三志望は1割以下だった。
SNSなどで企業の投稿を見てアクションを起こしたかを尋ねると、8割以上にその経験があった。XとYoutube、Instagramの順で学生が参考にしている割合が大きかった。