TOEIC Programを運営する「国際ビジネスコミュニケーション協会」は、昨年の世界の国別平均スコアを公表している。最も点数が高い国は「レバノン」の834点だった。日本は561点となっている。
協会は約322万人を対象にアンケートを実施した。
調査によると、受験年齢は「21~25歳」が最も多く44%。「20歳以下」が21%、「26~30歳」が15%と続いている。受験者の学歴は半数以上が大卒または在学中であった。専攻科目で最も多いのは「工学」。次に「教養学」、「経営学」と続いた。
また、日常生活で使用する言語技能を問うと、全体の3割が「リーディング」をあげて最高だった。「リスニング」は2割だった。英語でのコミュニケーションに苦労する頻度は「時々」「あまりない」「頻繁にある」の順。