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動画配信プログラム「きこえのミライ シーズン2」を配信開始 聴覚研究の最前線を発信 茨城大など

きこえのミライのポスター

茨城大学と岡山大学、補聴器メーカー「オーディコン補聴器」は6日、動画配信プログラム「きこえのミライ シーズン2」の配信を開始した。認知機能を総動員して話を聞く行為や聴覚研究の最前線など1回15分程度の動画が7本収録されている。

きこえのミライでは聞き取りが難しい状況で集中力を高めたり、聞こえなかった内容を推測したりする「リスニング・エフォート」の考え方や聴覚研究の最前線をいく海外の学者たちの話を聞く。

「リスニング・エフォートとリスニング・ファティーグの研究最前線」と「子どもの聞こえの研究はどこまで進んでいるの?」「たった2分で騒がしい環境での聞き取り能力がわかるって本当?」などの5タイトルの動画を見られる。

公式ページ(https://www.oticon.co.jp/event/kikoenomirai)から申し込める。期間は11月30日までで、12月末まで無料で視聴でき、字幕付きとなっている。