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東京理科大、世界の研究拠点となる「TUS SciTech 構想」を策定 東京慈恵会医大と医薬工の連携強化

東京理科大学

東京理科⼤学は5日、世界から研究者が集う研究拠点を目指した「TUS SciTech 構想」を策定した。分野横断的な研究を推進するため、まずは東京慈恵会医科大学と医薬工の連携の強化を進めていくとしている。

構想では「TUS SciTech 共創センター」を新設し、宇宙・地上サステイナブル空間とマルチハザード防災、未来医療のそれぞれの領域で他機関と連携していくという。⽇本で最も多様な理⼯系分野を網羅する⼤学として進化していきたい考えだ。

そのために、東京慈恵会医大と協力して「学⽣、教員/研究者、URA/事務、技術員などすべてのステージでの⼈材連携」と「『TUS-JIKEI連携ラボ』の設置」を進めて異分野連携の一大研究拠点として整備していくとしている。