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台湾の2大学と三井不動産が連携協定締結 九州地方でのサイエンスパーク構築で共同

(左)工業技術研究院の林昭憲・副学長(右)三井不動産の斎藤裕・常務執行役員

台湾の国立陽明交通大学と工業技術研究院、三井不動産は今月、日本でのサイエンスパーク構築の連携協定を構築した。両国の半導体によるまちづくりに向けた連携をしていく。すでに九州でサイエンスパークを設立するためことが検討されている。

陽明交通大は最先端半導体分野の開発に強みを持ち、世界の関連企業に多くの人材を輩出している世界トップクラスの大学だ。工業技術研究院も3万件以上の特許を取得しており、世界で活躍する企業と共同研究をしている。

半導体企業「TSMC」の熊本進出を契機に、台湾のサイエンスパークを参考にして構築に向けた動きが熊本県を中心に九州で活発化している。三井不動産は、両者と連携して日本型のサイエンスパーク構築に向けて動き出したい考えだ。