大阪大学は来月1日、リアル会場である中之島センター10階の佐治敬三メモリアルホール（大阪市北区中之島）とオンラインで「研究者になって世界を駆け巡ろう〜社会課題の解決に取り組む研究者概論〜」と題した公開シンポジウムを開催する。

次代を担う学生たちに、気候変動・エネルギー枯渇・貧困など世界が直面している課題に立ち向かう研究者たちの情熱と取り組みを紹介し、研究者の思いと魅力、経験を伝えることを目的としたもの。

当日は、「未来への展望：世界の課題、我が国の課題」をテーマとした川合眞紀・自然科学研究機構長の講演など5講演を実施。その後、参加者や講師らとグループディスカッションを実施する予定だ。

時間は午後１～午後5時30分まで。対象者は高校生と大学生など学生だ。参加費は無料で、申し込みフォーム(https://www.sekitani-lab.com/symposium2024/)から応募できる。