東北大学は18日、留学生受け入れ120周年を記念した地域企業の協働企画「東北大学地域・社会共創『学生×じもと』プロジェクト」を始動すると発表した。「旅するジェラート」を期間限定で販売する。売り上げは同大の基金に寄付される予定だ。

第一弾のプロジェクトとしてジェラートを販売する「図南商事」の協力のもと、世界旅行をテーマにしたオリジナルジェラートを留学生と国内学生で考案した。フレーバーは米国と中国、ドイツなど9カ国の9種。宮城県の農産物などの生産現場を学んで得た知識、学生の出身国の食べ物や文化をあわせたオリジナルジェラートが販売される。

商品は8月1～14日までエスパル仙台(宮城県仙台市)で販売される。シングル550円、ダブル660円、トリプル770円。