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茨城大、RECASのキックオフシンポを19日に開催 3部門の長らが将来像を説明

茨城大学は19日に東海村産業・情報プラザ「アイヴィル」(茨城県那珂郡)で、茨城大学原子科学研究教育センター(RECAS)のキックオフシンポジウムを開催する。

RECASは、安全な革新原子科学の教育・研究基盤の確立を目指して、未来のエネルギー技術などを研究する「原子科学」の推進を行う。高度な知識と技術を持った人材の育成を目的とする先進的研究だ。「放射線安全部門」「次世代革新炉部門」「応用原子科学部門」と「社会/地域課題共考解決室」の3部門1室で構成される。

イベントの前半では3部門1室の長が登壇し、RECAS及び各部門のビジョンを説明する。後半は福井大学の安田仲宏教授が「原子科学教育研究における地方大学の挑戦」と題した招待講演を行い、原子力防災も射程においたRECASの今後の展開の展望につなげる。