共立女子大学と同短期大学は先月から、生理の貧困への対応として在学生に対して生理用品の無償配布を開始している。
共立女子では看護学部の教員らが、学内トイレに生理用品を設置していた。大学もナプキンの無償配布やサニタリーボックスの設置を行い、アンケートをとったところ多くの学生が肯定的に受け止めていたため、生理用品の無償配布の実施を決定した。
今後について、女性の健康や福祉の向上、生理の多様性などの理解を考えて意見交換する活動につなげていきたい考えだ。また、大学入試でも来年度試験から追試の申請対象に「月経痛」「月経随伴症状」を加えたとしている。