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神田外語大など4団体がCBT活用推進の連携協定を締結 知見の共有など3項目で共同

キックオフシンポジウム「CBTが拓く大学入学者選抜の新たな地平:大学が自ら運用できるCBTの新しい枠組みを目指して」の広告

神田外語大学と佐賀大学、電気通信大学、大学入試センターは、大学入試を会場のコンピューターで受験するCBTの推進に関する協定を締結した。紙のテストとは異なる検討事項を検討し、今後のCBTの更なる発展を目指している。

主な連携事項はCBTの知見の共有と新たな活用可能性の拡大、社会全体の理解の促進の3点。入試業務のデジタル化による遠隔受検者の負担軽減などのメリットがあるCBTに関する知識を共有し、将来の受験環境の確保を共同で実施していく。

来月21日にはキックオフシンポジウム「CBTが拓く大学入学者選抜の新たな地平:大学が自ら運用できるCBTの新しい枠組みを目指して」を開催する。有識者らによる基調講演とパネルディスカッションが行われる予定となっている。申し込みフォーム(https://forms.gle/PtNHws3LMmSKMLPF8)から同月6日まで応募することできる。