大阪大学の100%出資子会社である大阪大学フォーサイト㈱(本社:大阪府吹田市)は、今年10月に、新しい価値を生む人材を育む実践的な学校「大阪大学フォーサイト・アカデミー」を開校する。
阪大の源流「懐徳堂」と「適塾」は、自由闊達な環境で〝世界を学び、仲間と議論し、行動を起こす〟場だった。その志をもとに、阪大フォーサイト・アカデミーでは、①組織的に新価値創造を成功に導くプロデューサー(部課長クラス)、②具体的に新価値を創造するクリエイター(中堅・若手クラス)‐の二つの専攻を設置。社会課題解決へとつながる〝世界にスケールする新価値〟を生み出す人材の育成によって、日本のイノベーションに貢献する。
また、同アカデミーには阪大教員も参画し、〝学術的な知〟を提供することにより、〝生きがいを育む社会〟を創造する大学として、阪大フォーサイト社とともに社会との共創(Co-creation)を活性化し、社会を変革する力を生みだす一歩として邁進する構えだ。
■受講者の「実践」・「成功」にこだわった阪大フォーサイト・アカデミー、三つのの特徴
◎新価値創造の方法論「Foresight Creation」をベースに、具現化・事業化のプロが参画し設計した特別なプログラム
◎阪大の「学術的な知」である最新の知識・教養を駆使
◎ビジネス界、学術界で多くの実績を築いてきた「実践者」が講師陣に